夏目漱石:こころ

人間の内面を細かく映し出しており

こころを奪われる場面が訪れる

こころ (新潮文庫)

こころ (新潮文庫)

 

「きれいな面」、「汚い面」含め、

「こころ」の移り変わりが、

自分の経験と合致した瞬間、時代を超えて、

「共感」という心地よさを感じる事ができる

 

どの時代も人間の「本質」は変わっておらず

時代によって変わっているのは、

人間が作り出した「常識」と「環境」という

本質から外れた上辺だけである事を実感する

こころ (新潮文庫)

こころ (新潮文庫)

 

表面を重要視する時代だからこそ、

内面をえぐった本書を読んで生きたい